岐阜県にある(株)美の紙工房より、壁紙として販売されている美濃紙布を購入しました。コーティングされた紙糸を縦糸と横糸にしてちょっと粗めに織られています。かなりコシが強く、出来上がった帽子はこれまで作製した紙布製帽子とは異なる雰囲気があります。
前頭部から後頭部にかけて鍔幅が狭くなっている帽子 |
全体的に鍔幅が広くなっている帽子 |
内側につけた汗とり部分は以前に入手できた美濃紙布の切れ端を使用しています。
帽子の内側の状態 |
これまで紙布で作製した帽子と異なり、今回の帽子は洗濯機で洗濯することは無理な感じです。
そこで、切れ端に水をかけて濡らした後で乾かしてみました。手で揉みながら洗うとむとシワがでますが、水をかけただけは、シワは目立ちませんでした。汗を吸収した紙布製帽子を洗う時には、水をかけて汗を洗い出してから形を整えて乾かす方法 が無難かもしれません。
水で濡らした後で乾かした美濃紙布の切れ端 |
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